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n個のデータから式によって計算した値を平均値という
各データの平均値からの差
平方和の値はデータ数が多くなると大きくなるので、データ数の影響を受けない尺度
分散はデータを2乗する事になるので、元のデータと単位が異なってくる。元のデータと対比させる為に、Vの平方根をとる。
データの中の最大値から最小値を引いた値
標準偏差と平均値の比を変動係数。通常%で表す。
18.3 16.8 17.1 15.2 16.4 16.0 14.7 15.8
の8つデータから、
平均値、メディアン、平方和、分散、標準偏差、範囲、変動係数を求める。
●平均値
1.(18.3+16.8+17.1…+15.8)÷ 8
2.130.3 ÷ 8
3.16.29
●メディアン
1.昇順に並べる、14.7 15.2 15.8 16.0 16.4 16.8 17.1 18.3
2.偶数なので、真ん中の2つの平均をとる、(16.0+16.4)÷ 2 = 16.2
●平方和
1.(18.3の2乗+16.8の2乗+…15.8の2乗)-(18.3+16.8+17.1…+15.8)の2乗÷8
2.2131.27-2122.26 = 9.01
●分散
1.9.01÷(8-1)= 1.287
●標準偏差
1.√1.287 = 1.13
●範囲
1.18.3 - 14.7=3.6
●変動係数
1.1.13÷16.29×100=6.94(%)